健康診断中に受診した女性をスマートフォンで盗撮しようとしたなどとして、福井県警は、福井市医師会が運営する住民健診センター(福井市)の元事務職員の20歳代男を県迷惑防止条例違反(卑わいな行為の禁止)などの疑いで地検に書類送検した。男は容疑を認めているという。
捜査関係者によると、男は4月、健診中の女性を盗撮しようと、物陰からスマートフォンを女性に向けた疑い。市医師会は6月、男を懲戒解雇処分にしていた。
県警はまた、男が3~6月、県内の飲食店の女子トイレで盗撮したとして性的姿態撮影処罰法違反の疑いで、18歳未満の知人女性の入浴の様子を盗撮したとして同法違反と児童買春・児童ポルノ禁止法違反(製造)の疑いで書類送検した。男はこれらの容疑も認めているという。
読売新聞オンライン - 2024/09/09 11:50