商業施設内で女性の下着などをスマートフォンで撮影したとして、8月16日に性的姿態撮影処罰法違反の疑いで埼玉県警岩槻署に逮捕された、さいたま市岩槻区役所職員の男性(53)について、さいたま地検は26日、不起訴処分とした。処分理由は明らかにしていない。
女子トイレが盗撮されていた秩父市役所の写真 撮られた映像に体の一部が写る
■容疑を認めていた(以下、初報記事) 岩槻署は8月16日、性的姿態撮影処罰法違反の疑いで、さいたま市岩槻区役所職員の男(52)を逮捕した。
逮捕容疑は16日午後0時10分ごろ、東武岩槻駅前の商業施設ワッツ岩槻東館で、県内居住の30代会社員女性のワンピース内にスマートフォンを差し入れ、下着などを盗撮した疑い。男は容疑を認めているという。
同署によると、女性が駅前の交番を訪れ被害を申し出た。警察官と女性が施設に戻り男を発見。任意で事情を問いただすと犯行を認めた。
同区によると、男は犯行当日、同区役所に出勤しており、犯行時は昼休み中だったという。
埼玉新聞 - 2024/09/27 16:34