児童のスカートの中を盗撮したとされる小学校教諭の男の初公判がきょう富山地方裁判所で開かれました。
男は起訴内容を認め、検察は懲役2年を求刑しました。
起訴状などによりますと、富山市在住の小学校教諭、石動孝一被告(61)は今年、児童2人に対し、市内の小学校で児童の足元付近にデジタルカメラを置き下着を盗撮したとされています。
きょう富山地方裁判所で開かれた初公判で、石動被告は「間違いありません」と起訴内容を認めました。
検察は、教師と児童の信頼関係を利用した犯行と指摘し、懲役2年を求刑しました。
これに対し弁護側は、2人の両親に謝罪の手紙を送るなど「反省の意を示している」として執行猶予付き判決か罰金刑が相当としました。
判決は今月28日です。
北日本放送 – 2024/11/22 12:00