9月、勤務する小松市内の小学校の女子トイレで児童を盗撮したとして逮捕・起訴された小学校教諭の男について、石川県教育委員会は18日付で懲戒免職処分としました。
この事件は、9月、小松市内の小学校に勤務する42歳の教諭の男が女子トイレにカメラを設置し児童を盗撮したなどとして、児童ポルノ禁止法違反などで逮捕・起訴されたものです。
県教育委員会の聞き取りに対し、教諭の男は「自身の性的欲求を満たすためだった。今まで慕ってくれた児童を裏切り、信頼して助けてくれた保護者の思いを踏みにじることをして大変申し訳ない」と話しています。
県教育委員会は18日付でこの教諭の男を懲戒免職処分に、また、校長の女性を戒告処分とした上で、服務規律全般についてあらゆる機会を通して厳しく指導し、再発防止に努めるとしています。
小学校では希望する児童に対し、臨床心理士の面談などを行っているということです。
MRO北陸放送 - 2024/11/19 18:14