なでしこリーグ2部に所属するFCふじざくら山梨は13日、所属選手に対する迷惑行為に関して声明を発表した。
2024シーズンのなでしこリーグ2部で現在2位につけるFCふじざくら山梨。1部昇格に向け、シーズン終盤の大事な時期であるが、所属選手が危機にさらされているという。
クラブの発表によれば、練習中の盗撮は練習後の過度な接触行為が選手から申告されたとのこと。当該選手は精神状態に影響しかねない状況であり、警告の声明を発表した。
ーーーーーー いつもFCふじざくら山梨へご声援頂きありがとうございます。
この度、弊クラブ所属選手に対するトレーニング中の盗撮、過度な接触行為を選手からの申告で確認いたしました。
【該当選手へ見受けられた事象】 ・練習後の選手への接触および選手へ渡し物をする行為 ・練習中の様子を写真、映像におさめ、発信する行為 ・SNS上での過度なダイレクトメッセージの送信 これにより、該当選手の精神状態に影響しかねない状況になっており、上記行動へ該当する方につきましては、まずはアスリートへの理解を深めて頂き、そして、そういった行為をお辞め頂きますようお願い申し上げます。現在、練習見学につきましては、弊クラブでは実施しておりません。
弊クラブでは引き続き、このような事案の発生予防に努めてまいりますが、今後もこのような状況が続く場合は、適時適正且つ毅然とした対応を行う所存です。
ーーーーーー 女性アスリートに関しての盗撮行為や画像などの悪用は他のスポーツでも大きな問題となっているが、今回もその一部が見受けられたとのこと。
「すべてのアスリートが競技に集中し、スポーツを⼼から楽しむことや、安⼼してスポーツができる環境を守るためにも、ご理解ご協⼒をお願いいたします」 「ファン・サポーターの皆さまにおかれましては、節度ある行動で選手にご声援を届けていただきたく存じます。節度ある皆様の想いに対して、私たちは結果はもちろん、様々な振舞い、在り方を通して還元していきたいと思っております」
超WORLDサッカー! - 2024/08/13 23:25