新潟市中央区にある飲食店のトイレに小型カメラを設置し、10代の女性らを盗撮した疑いで無職の男が逮捕されました。周到に準備し、トイレ近くの席で出入りをチェックしていたとみられています。
警察によりますと、新潟市北区の無職の男(22)は、新潟市中央区内の飲食店にある男女兼用の多目的トイレ内に小型カメラを設置し、10代の女性らを盗撮した疑いがもたれています。
コンセント型カメラや便器の中にカメラを設置し、1月下旬から6月上旬までの間に6回にわたって犯行を繰り返していたとみられています。盗撮されたのは、男女合わせて6人で、いずれも10代でした。
男は店の常連客とみられていて、トイレの近くの席に座り、出入りする客を撮った写真と、トイレ内の映像を擦り合わせていたとみられるいうことです。
トイレを頻繁に出入りするなど男の不審な行動を見ていた客からの知らせを受けて、店員が男を確保。警察に110番通報しました。男は「盗撮したことは間違いありません」と容疑を認めています。
転売目的などではなく、個人的に盗撮していた可能性が高いとみられていて、警察は余罪などを調べています。
UX新潟テレビ21 – 2024/07/08 16:30