4日午後、JR札幌駅に隣接する商業施設で、20代の女性のスカートの中を、スマートフォンで盗撮したとして、32歳の男が逮捕されました。
性的姿態等撮影の疑いで逮捕されたのは、岩見沢市北3条西8丁目に住む32歳の自称会社員の男です。
男は、4日午後2時すぎ、JR札幌駅に隣接する商業施設で、長野県在住の20代の女性のスカートの中に、スマートフォンを差し入れて動画を盗撮した疑いが持たれています。
警察によりますと、女性は札幌を旅行中で、店内を巡回していた私服警備員が、女性の後ろからスカートにスマートフォンを入れている男を目撃し、その場で取り押さえ、通報で駆け付けた警察に引き渡しました。
取り調べに対し、32歳の自称会社員の男は「盗撮したことに間違いありません」と話し、容疑を認めているということです。
警察は、余罪の有無についても調べを進めています。
HBCニュース北海道 – 2024/05/05 08:27
4日午後、JR札幌駅に隣接する商業施設で、20代の女性のスカートの中を、スマートフォンで盗撮したとして、32歳の男が逮捕されました。
逮捕されたのは、岩見沢市北3条西8丁目に住む自称会社員の男性です。彼は、4日午後2時すぎ、JR札幌駅に隣接する商業施設で、長野県在住の20代の女性のスカートの中にスマートフォンを差し入れて動画を盗撮した疑いがかけられています。
この事件の問題点は、まず盗撮行為そのものの不法性です。被害者が公共の場である商業施設で、自身のプライバシーを侵害されたことは極めて深刻な問題です。女性は旅行中であり、その際に安心して外出し、ショッピングを楽しむ権利がありますが、加害者の行動によってそれが阻害されました。
また、被害者が観察者によって盗撮行為に気付かれ、迅速な対応が取られた点も重要です。私服警備員が男性の行動を目撃し、女性の安全を確保するために直ちに行動に移り、警察に通報したことで、被害を最小限に抑えることができました。このような迅速な対応がなければ、被害が拡大する可能性がありました。
さらに、加害者が自らの行為を認めていることも注目すべき点です。取り調べに対し、男性は「盗撮したことに間違いありません」と容疑を認めており、自らの不法行為を認識しています。これは、盗撮行為が犯罪であることを理解していた可能性を示唆しています。
最後に、警察が余罪の有無について調査を進めているという点も重要です。この事件が単発的なものなのか、加害者が過去に同様の行為を繰り返していた可能性があるため、その調査結果が今後の対応に影響を与えるでしょう。
このように、公共の場での盗撮行為は被害者のプライバシーを侵害し、社会全体に対して安全な環境を脅かす深刻な問題です。加害者への適切な処罰とともに、被害者の支援と防止策の強化が求められます。