エスカレーターで女性が盗撮される被害を防ぐため、新たに設置されたものとは? 名古屋駅地下街のエスカレーターに設置されたのは「鏡」です。この「鏡」は特殊な加工がされていて、通常より広い範囲を映すことができます。
「鏡があると視線が向く」という人間の心理を利用し、女性に対しては背後から盗撮されることへの警戒心を高めてもらう狙いがあります。
一方、盗撮犯に対しては「見られている」と思わせ委縮させて、犯行を思いとどまらせる狙いがあります。
「鏡がきっかけとなって、利用者の方に後ろを振り返っていただく習慣だとかきっかけになればと思う」(生活安全 特別捜査課 河村巧 課長補佐) 警察によりますと愛知県内では、今年に入って10月までに約500件の盗撮に関する情報が寄せられています。
メ〜テレ(名古屋テレビ) – 2024/12/16 19:07