島根県警隠岐の島警察は9日、島根県東部の女性の家に侵入し、小型カメラを設置して下着姿や裸を撮影しようとしたとして、島根県教育委員会の会計年度任用職員の男(64)を再逮捕しました。
【写真を見る】盗撮未遂などの疑いで島根県教委職員の男(64)再逮捕 女性の家に侵入し小型カメラ設置 性的姿態撮影等処罰法違反未遂と住居侵入の疑いで再逮捕されたのは、隠岐の島町に住む男(64)です。
男は今年1月ごろ、下着姿や裸を撮影する目的で被害者の家に侵入し、小型カメラを設置した疑いが持たれています。
男は先月21日、隠岐の島町内にある施設の更衣スペースに正当な理由なく立ち入り、性的な部位などを撮影しようと小型カメラを設置した疑いで逮捕されており、押収した証拠品のカメラを確認したところ、今回の犯行が明らかになりました。
男の自宅からは外部記録媒体も見つかっているということです。
男は、今回の件について「間違いありません」と容疑を認めているということです。
職員の再逮捕を受け、島根県教育庁は、以下のコメントを発表しました。
「このような事件は県民の信頼を裏切るものであり、誠に遺憾であります。今後、事実関係を確認したうえで厳正に対処してまいります。」
BSS山陰放送 - 2024/08/09 16:46