府中町にある商業施設の店舗内で女子大生のスカート内にスマートフォンを向けて 盗撮しようとした疑いで逮捕された尾道市立の小学校教師の男性について広島区検は不起訴処分にしました。
尾道市立の小学校教師である男性(35)は4月、商業施設の店舗内で女子大生(22)のスカート内に スマホを向けて盗撮しようとした疑いで逮捕されました。
履いていたサンダルにスマホを差し入れ後ろからスカート内に足先を向けていたということです。
広島区検は10日、男性について「情状全般を考慮した」として不起訴処分にしました。
HOME広島ホームテレビ – 2024/05/10 18:49
事件の概要
府中町にある商業施設の店舗内で、尾道市立の小学校教師の男性(35)が女子大生(22)のスカート内にスマートフォンを向けて盗撮しようとした疑いで逮捕されました。男性はサンダルを履いたままスマートフォンを足元に隠し、後ろから女性のスカート内にスマートフォンを向けていたとされています。しかし、広島区検は男性について不起訴処分としました。
所感
この事件は、社会的信頼を置かれるべき教育者が性的な盗撮行為を働いたことを示しています。教師としての地位や信頼を利用して、他者のプライバシーを侵害する行為は極めて問題的であり、教育現場において許されるべきではありません。また、被害者が女子大生であることから、若い女性を狙った性的な被害行為が起きていることが浮き彫りにされました。
広島区検が男性に不起訴処分を下したことは、法的な判断としては一定の根拠があったと考えられますが、社会的には議論を呼ぶ点もあります。教育者としての責任と信頼を考えると、このような事件に対しては厳正な処罰が求められると言えるでしょう。教育現場における性的なハラスメントや犯罪行為は決して容認されるべきではなく、社会全体での警戒と防止が重要です。