12月13日午後、JR静岡駅のコンコースと地下道をつなぐエスカレーターで被害者のスカート内をスマートフォンで盗撮しようとしたとして、静岡市職員の30代の男が警察に逮捕されました。
性的姿態等撮影未遂の容疑で現行犯逮捕されたのは、静岡市清水区役所清水福祉事務所生活支援課の主任主事の男(33)です。
警察によりますと、男は13日午後3時半頃、JR静岡駅のコンコースと地下道をつなぐ上りエスカレーターで、被害者のスカートの中をスマートフォンで撮影しようとした疑いが持たれています。
男の犯行を目撃した男性が男に声をかけたところ 男は逃走し、目撃者の男性が男を追いかけて男を静止させたということです。
警察に「盗撮事件で犯人は20代から30代の男」と通報があり、駆け付けた警察官がJR静岡駅北口方面の地下道で男を現行犯逮捕しました。
警察によりますと、男のスマートフォンにはスカート内を撮影しようとしたものの、その目的を遂げられなかったとみられるデータが残っていたということです。
警察は男が容疑を認めているか明らかにしていませんが、男のスマートフォンの解析を進め、余罪の有無などを詳しく調べる方針です。
静岡市によりますと、男は同日午後に休暇を取っていたということです。静岡市の大村明弘総務局長は「本市職員が逮捕されたことについては、誠に遺憾であり、大変重く受け止めております。今後、事実関係の詳細を確認した上で、厳正に対処してまいります」とコメントを発表しています。
静岡放送(SBS) – 2024/12/13 20:19