小学校で児童の下着を盗撮した罪などに問われている小学校教諭の男の初公判が開かれ、男は起訴内容を認め、検察側は懲役2年を求刑しました。
性的姿態等撮影などの罪に問われているのは、富山市に住む小学校教諭、石動孝一被告(61)です。
起訴状などによりますと、石動被告は今年の5月から9月にかけて学校のデジタルカメラで複数回にわたり、2人の女子児童のスカートの中の下着を盗撮した罪に問われています。
22日の初公判で石動被告は「間違いありません」と起訴内容を認めました。
検察側は「児童との信頼関係を利用した卑劣な行為であり、常習性もあることから再犯の可能性がある」として懲役2年を求刑したのに対し、弁護側は「十分な社会的制裁を受け、更生しようとしている」として、罰金刑または執行猶予付き判決が相当であるとしました。
判決は、今月28日に言い渡されます。
富山テレビ – 2024/11/22 17:13