交際中の恋人との性行為などを違法で撮影した疑いで起訴されたアイドル出身のラッパーA氏が上告を放棄した。
2日、ある韓国メディアの報道によると、A氏は最近、ソウル西部地方裁判所に上告放棄書を提出した。これにより、11月28日に性暴力処罰法上のカメラ等利用撮影頒布容疑の判決で、懲役1年4ヶ月を言い渡されたA氏の刑が確定した。
これに先立って行われた裁判でA氏は、外部流出の意思がなく、初犯であり、今回の事件で両親が大きな衝撃を受けたと善処を訴え、反省文を通じて「自分の誤った行動に対して一点の言い訳もなく謝罪する。被害者の方に本当に申し訳ない」と伝えた。
A氏は2022年7月から昨年5月まで交際していた恋人B氏との性行為と身体の主要部位などを18回にわたって撮影した疑いがもたれた。A氏はB氏に目隠しをし、無音カメラアプリを利用して密かに撮影する手口で犯行を犯した。
また、A氏は昨年7月、ソウル江南(カンナム)区の居酒屋で出会った女性C氏の下着姿を4回撮影した疑いももたれており、現在までに警察が把握した被害者は計3人だという。
A氏は2017年に5人組アイドルグループとしてデビューし、2019年に健康上の理由で活動を中断した。
Kstyle - 2024/12/04 11:18