福島県教育委員会は22日、相馬市内の住宅の敷地に侵入し、入浴中の女性を盗撮しようとしたとして逮捕・起訴された中学校の教諭を懲戒免職処分にしたと発表しました。
▼3年あまり200回以上うその残業申請、出退勤簿改ざん…県教委が男性職員(51)を懲戒免職 福島 懲戒免職処分となったのは、県立ふたば未来学園中学校の教諭・佐藤弘章被告(32)です。
県教育委員会によりますと、佐藤被告は今年4月と9月、入浴中の女性を盗撮しようと、相馬市内のそれぞれ別の住宅の敷地に侵入し、1階浴室の外側の窓付近に小型カメラを設置しました。佐藤被告は10月に逮捕され、11月1日に起訴されていました。
22日はこのほか、200回以上うその超過勤務を申請し、超過勤務手当を約120万円だまし取っていたとして、県相双教育事務所の高野宏樹主任主査(51)も懲戒免職処分となりました。
今年度、県の教職員の懲戒処分はこれで19件となり、このうち4件が免職となっています。
TUFテレビユー福島 - 2024/11/22 16:59