名古屋市南区の接骨院で、施術室内に録画状態にしたスマートフォンを設置したとして、院長の男が逮捕されました。
警察署に展示されていたのは接骨院の施術室のイメージ。ベッドにあお向けの状態の女性の頭上には、タオルなどが入ったかごが。
かごの中には、スマートフォンが立てて置かれ、 レンズは、女性に対して向けられています。
愛知県迷惑行為防止条例違反の疑いで逮捕されたのは、南区にある接骨院の院長・西塚学容疑者(47)です。
警察によりますと、西塚容疑者は、今月2日、南区の接骨院の施術室に録画状態にしたスマートフォンを設置した疑いがもたれています。
利用者の女性から「院長に、オイルマッサージをすすめられ、紙のブラとショーツに着替えて施術を受けたが、その時に盗撮されたかもしれない」などと警察に相談があり、事件が発覚しました。
調べに対し、容疑を認めた上で「性的嗜好を満たすため」という趣旨の供述をしているということです。
警察は西塚容疑者が他の利用者に対しても、同様の行為を繰り返し盗撮していたとみて、押収したスマートフォンを解析するなどして調べています。
中京テレビNEWS – 2024/11/21 08:26