仙台市の中学校に勤務していた30代男性教諭が、校内に小型カメラを設置し盗撮していたとして懲戒免職処分となっていたことが分かりました。
仙台市教育委員会によりますと、30代男性教諭は2024年4月から7月の間のいずれかの期間、当時勤務していた仙台市の中学校に小型カメラを設置し、学校関係者複数人を盗撮していたということです。
カメラの発見者から届出を受けた校長が警察に通報し、数日後に男性教諭が警察に自首しました。
仙台市教育委員会の聞き取りに対し男性教諭は「日頃の仕事内外のストレスでやってしまった」などと話しているということです。
仙台市教育委員会は、2024年7月24日付で男性教諭を懲戒免職処分としました。被害者保護のため、年度末まで公表を控えていたということです。
仙台市教育委員会は再発防止に向けて綱紀粛正を図るよう14日付で全校に通達したほか、校長会でもコンプライアンスの徹底を呼び掛けるとしています。
khb東日本放送 – 2025/03/14 17:55