盗撮人数、なんと1000人以上。
9月2日、一人の男の求刑が山形地方裁判所で行われた。
【写真を見る】「日本は盗撮天国」岩に似せたカメラで”女性1000人以上を盗撮した男” 「求刑それだけ?」ネット上には怒りのコメントも（山形） 岩に似せたカメラを使い露天風呂で盗撮を繰り返していた男。
公判で検察は「再犯の可能性」を指摘。その上でなされた求刑に、ネット上では怒りと諦めが入り混じる反応が出ている。
「日本は盗撮天国」「これが日本の実情」「求刑それだけ?」 そして、「盗撮は性暴力だとわかって」 こんな切実なコメントもあった。
■公判で見た”被告の男” 山形県山形市内の入浴施設の露天風呂で入浴中の女性などを盗撮したとして追起訴された男の裁判が、9月2日に行われた。
法廷に入ってきた被告は、坊主頭、上下紺のスーツ、白ワイシャツに紺のネクタイ。身長は180センチはあろうか。細身の体系で背筋を伸ばして歩く。
表情を見ると・・・白のマスクに黒縁のメガネ。やや切れ長の目がたまに周囲を見渡す。
検察官が起訴内容に関し「間違いありませんか」と問うと、「ありません」と答えた。
はっきりしたやや太めの声。むしろハキハキしている印象すらあった。
■性的姿態等撮影 性的姿態等撮影などの罪に問われているのは、福島県郡山市の無職の男。
起訴状などによると、男は今年5月、山形市内で入浴施設の近くの山の中に身を隠し、望遠レンズ付きのカメラで入浴中の女性や着替え中の女性、合わせて44人を撮影した罪などに問われている。
この日の裁判では、男が過去にも児童ポルノに関する前科があることが明かされた。
この事件の裁判では、男の盗撮時の行動が少しずつ明かされてきた。それは今回の記事の最後にリンクを貼るが・・・ この日もまた、驚くべき犯行時の行動が明かされた。
■明かされた”さらなる行動” これまでに、山形市内に宿泊し連日露天風呂を訪れて盗撮していたことが分かっているこの男。
男の盗撮する際の行動で新たにわかったのは・・・不審に思われないよう登山客を装い山に入っていたこと。
そして撮影する際の手法でも、驚くべき新事実が。
テレビユー山形 – 2024/09/06 20:57