横浜市青葉区の桐蔭学園高校で4日、硬式野球部の2年生の男子生徒が、校内で盗撮行為をしていたことが捜査関係者への取材でわかった。
神奈川県警青葉署によると、複数の女子生徒が部屋で着替えていた際、スマートフォンが設置されているのに気づき、確認すると着替える様子が映っていた。スマホは男子生徒のもので、同署の調べに対し、「自分で設置した」と話したという。
同署は県迷惑行為防止条例違反(盗撮)の疑いで捜査を始めた。学校側は読売新聞の取材に、「被害を受けた生徒のケアを最優先に、警察と協力して対応していく」としている。
硬式野球部は甲子園優勝経験もある強豪として知られている。
読売新聞オンライン - 2024/05/08 06:39
事件の概要
横浜市青葉区の桐蔭学園高校で、硬式野球部の2年生の男子生徒が校内で盗撮行為を行っていたことが捜査関係者への取材で明らかになりました。
神奈川県警青葉署によると、複数の女子生徒が部屋で着替えていた際、男子生徒のスマートフォンが設置されているのに気づき、確認すると着替える様子が映っていました。男子生徒は同署の調べに対し、スマートフォンを自分で設置したことを認めています。
同署は県迷惑行為防止条例違反(盗撮)の疑いで捜査を始めました。学校側は読売新聞の取材に対し、「被害を受けた生徒のケアを最優先に、警察と協力して対応していく」としています。なお、硬式野球部は甲子園優勝経験もある強豪として知られています。
所感
この事件は、学校内での盗撮行為が明るみに出たことで、被害女性のプライバシーが侵害され、安全が脅かされたことを示しています。また、犯行を認めた男子生徒の行動は、信頼を裏切るものであり、学校コミュニティ全体に深い影響を与える可能性があります。
学校側の対応は被害者のケアを最優先に行うと述べられていますが、このような事件が再発しないようにするためには、予防措置や教育活動が不可欠です。性被害やプライバシー侵害に対する意識を高め、生徒たちに適切な行動規範を教えることが重要です。
また、この事件が報道されることで、他の学校や施設でも同様の問題が起きている可能性があります。社会全体で盗撮行為や性的な嫌がらせに対する厳正な対応と、被害者支援の体制を整えることが求められます。