先月、群馬県太田市内の病院の待合室で10代の女性のショートパンツ内をスマートフォンで撮影したとして、群馬県みどり市内の小学校に勤務する教諭の男が9日逮捕されました。
性的姿態撮影処罰法違反の疑いで逮捕されたのは、みどり市内の小学校に勤務する教諭で太田市長手町に住む太田心容疑者(37)です。
警察によりますと太田容疑者は、先月1日の午後5時半ごろ、太田市内の病院の待合室で、10代女性のショートパンツ内をスマートフォンで撮影した疑いがもたれています。
警察の調べに対し太田容疑者は「下着が見えたので撮影したくなった」などと話し、容疑を認めているということです。
先月13日、太田市内で「黒い車に乗った男が登校中の女子児童を携帯で撮影したように見えた」と通報があり、その4日後、警察が周辺を警戒していたところ、車に乗った太田容疑者を発見しました。そして職務質問をすると、太田容疑者のスマートフォンから登校中の女子児童や今回被害にあった女性の写真が見つかったことから逮捕に至ったということです。
警察は、余罪などを詳しく調べています。
教諭の逮捕を受けみどり市教育委員会は「事実の確認中だが、事実であれば大変遺憾。日頃から指導を行ってきたが、今後も市全体で再発防止につとめていきたい。児童の心のケアを最優先に対応したい」とコメントしています。
群馬テレビ - 2024/07/09 20:22