服装が薄着になり、ちかんの増加が懸念される夏場を前に、被害防止を呼びかけるキャンペーンが19日朝、JR呉駅で行われました。
JR呉駅で行われた『ちかん・盗撮ZEROキャンペーン』には呉警察署の警察官やJR西日本の職員ら10人が参加しました。
参加者は、駅の利用者にちかん被害の相談先が書かれたティッシュや付箋を配ったほか、電車内でも使えるスマートフォン用の防犯アプリ『オトモポリス』の利用を呼びかけました。
県警によりますと、県内の鉄道でのちかん被害は6月末までに23件確認されており、薄着で外出する人が多くなる夏場にかけては被害が多くなる傾向があるということです。
【呉警察署生活安全課・浅海有希 巡査長】 「被害に遭われた方の中には我慢したり、周囲に助けを求めづらいと感じる人も多くいると思うが、周りの身近な人や警察に届け出をしてほしい」
テレビ新広島 - 2024/07/19 11:58