東京都内で女性を盗撮したとして、いちき串木野市は、30代の男性職員を停職6カ月の懲戒処分にしていたことを発表しました。 いちき串木野市によりますと、今年6月、30代の男性職員が、東京都内の商業施設で女性の下半身を盗撮したということです。
警視庁が盗撮行為の事実認定をしたことを受け、先月21日、市は男性職員を停職6カ月の懲戒処分とし、男性職員は依願退職しています。
男性職員は今年4月から県外の機関に派遣されていて、その日は休みでした。
また警察の捜査の過程で他の盗撮の疑いも明らかになり、男性職員は今月5日付で東京地検に書類送検されています。
いちき串木野市の中屋謙治市長は、「市民の安心安全を守り模範となるべき職員が信頼を根底から裏切り、誠に遺憾。被害者や市民に申し訳なく、深くお詫び申し上げる」などとコメントしています。
KKB鹿児島放送 - 2024/09/10 18:58