富山県は28日、女性のスカートの中を盗撮した疑いで現行犯逮捕された県職員を懲戒免職処分としました。
懲戒免職処分を受けたのは、県観光振興室の主幹で富山市五福に住む宇佐美貴史容疑者(55)です。
宇佐美容疑者は6月8日、富山市内の商業施設で来店客の10代の女性のスカートの中を、ビジネスバッグの中に仕込んだビデオカメラで盗撮した疑いで現行犯逮捕されました。
これを受けて県はきょう、宇佐美容疑者を懲戒処分で最も重い「免職」としました。
県は「本人が犯行を認めていて、常習性や悪質性を鑑みて判断した」としました。
また、宇佐美容疑者は2024年3月下旬ごろまでに、岐阜県高山市のアパートの1室に侵入し女性用の下着を盗んだ疑いでも逮捕されています。
北日本放送 – 2024/06/28 15:19