風俗店で女性店員を盗撮したとして、沖縄県警那覇署は4日、性的姿態撮影処罰法違反（撮影）の疑いで、米海兵隊伍長アルマンド・アマド・ガルバン容疑者（22）を現行犯逮捕した。米軍牧港補給地区（浦添市）の所属だと自称し、「（撮影が）違法と知らなかった」と供述している。
逮捕容疑は4日午前5時15分ごろ、那覇市内の店で、容疑者と性交中の20代女性の体をスマートフォンで撮影した疑い。
女性の同僚が盗撮に気付いて容疑者に注意し、逃げようとしたところを取り押さえた。店の関係者が110番し、警察官に身柄を引き渡した。
共同通信 - 2024/05/04 14:49
沖縄県那覇市で風俗店での出来事が、性的な盗撮事件として発覚しました。米海兵隊に所属する22歳の伍長、アルマンド・アマド・ガルバン容疑者が、性的姿態撮影処罰法違反（撮影）の疑いで逮捕されました。容疑者は米軍牧港補給地区に所属していると自称し、「（撮影が）違法と知らなかった」と供述しています。
事件の逮捕容疑は、4日の午前5時15分ごろに那覇市内の店舗で起きました。容疑者は、性交中の20代女性の体をスマートフォンで撮影した疑いがかけられています。この行為に対して、女性の同僚が盗撮に気付き容疑者に注意し、さらに逃亡しようとしたところを取り押さえました。その後、店の関係者が110番通報を行い、容疑者は警察官に身柄を引き渡されました。
この事件は、風俗店において女性店員が盗撮されたという事実により、重大なプライバシー侵害として問題視されます。特に、容疑者が米海兵隊に所属しているという背景があり、米軍関係者による犯行として注目を浴びています。また、容疑者が「違法だと知らなかった」と供述していることからも、個人のプライバシー保護や法の尊重に対する意識の欠如が明らかになっています。
このような事件は、被害者の尊厳や安全を脅かすものであり、厳正な対応が求められます。今後、警察当局や関係機関の迅速な捜査と適切な処罰が行われることが期待されます。そして、同様の事件が再発しないよう、関係者や社会全体での意識改革と予防策の強化が必要です。