群馬県教育委員会は20日、盗撮の容疑で逮捕されていたみどり市内の公立小学校に勤務する37歳の男性教諭を懲戒免職の処分にしたと発表しました。
20日付で懲戒免職となったのは、みどり市立笠懸西小学校に勤務する太田心教諭(37)です。県教育委員会や警察によりますと、太田教諭は、ことし6月、太田市内の病院の待合室で10代の女性のショートパンツの中をスマートフォンで盗撮した疑いで警察に逮捕されています。
県教育委員会の平田郁美教育長は、「改めて教職員1人1人が自らの職責の重さを十分に自覚し、高い倫理観をもって教育にあたるとともに管理職が監督指導の能力をより高められるよう全力で取り組んでまいります」とコメントしています。
教職員に対する県教育委員会の処分は、今年度これで5件目です。
群馬テレビ – 2024/08/20 19:32