東根市の自衛隊神町駐屯地に勤務する22歳の陸士長が、同僚隊員を盗撮したとして3日付けで、停職1年の懲戒処分を受けました。
停職1年の懲戒処分を受けたのは第20普通科連隊に所属する22歳の陸士長です。
第6師団によりますと、陸士長は去年10月16日から25日までの間、神町駐屯地内の演習場の浴場で、私物のスマートフォンを使って同僚隊員を盗撮しました。
盗撮に気付いた隊員が部隊に報告し、事件が発覚しました。陸士長は第6師団の聞き取りに対し、「盗撮したかった」などと話し、盗撮したことを認めています。
陸士長は今後、依願退職する意向だということです。また、現在、警察が刑事事件として捜査しています。
一方、第6通信大隊の3等陸曹の男性(25)が2021年10月、神町駐屯地内で戦闘訓練の最中に同僚隊員から近い距離で誤って小銃の空包を撃ち、難聴など全治3か月のけがを負わせたとして減給30分の1、1か月の処分を受けました。
YBC山形放送 – 2024/12/03 17:58