未成年の少女を盗撮したとして、児童ポルノ禁止法違反などの罪に問われている元児童支援員の男の第二回公判が、7月9日、鳥取地裁倉吉支部で行われました。
児童ポルノ禁止法違反などの罪に問われているのは、鳥取県湯梨浜町の元児童支援員で無職の男(41)です。
起訴状などによりますと、男は去年4月から今年3月にかけて鳥取県中部の小学校の更衣室として使われる教室で、複数の児童をボールペン型カメラで撮影し、児童ポルノを製造したとされています。
7月9日の第二回公判で男は、ストレス発散のために盗撮を繰り返したと言い、「守るべき子どもたちを苦しめて、最低なことをしてしまいました。本当に申し訳ありませんでした」などと謝罪。
これに対し検察側は、50回にわたって盗撮を繰り返していた常習性などから懲役2年6か月を求刑しました。
判決は8月5日に言い渡される予定です。
日本海テレビ – 2024/07/09 18:14