北海道・釧路市の弁護士が業務停止処分の期間中に裁判手続きに参加するなどしていたことが分かり、弁護士会が新たに業務停止4カ月の懲戒処分を下しました。
先月27日付で業務停止4カ月の懲戒処分を受けたのは釧路弁護士会所属の植田恭介弁護士(39)です。弁護士会によりますと植田弁護士はバスの車内などで複数回にわたって女性を盗撮したとしておととし2月に2カ月間の業務停止処分を受けました。しかし、植田弁護士は、この期間中に裁判手続きへの参加や法律相談など6件の弁護士業務を行っていたということです。釧路弁護士会の佐々木涼太会長は「指導が足りなかった。私たち自身も襟を正したい」と話しています。
HTB北海道ニュース – 2025/02/10 18:04