高校や経営する写真スタジオで盗撮を繰り返した男に有罪判決が言い渡されました。
判決によりますと、土田達郎被告(41)は3年前から去年にかけて、経営していた京都市内の写真スタジオの更衣室で衣装撮影に訪れた女性の着替える様子を盗撮したほか、中学校や高校で女子生徒を盗撮するなどしました。被害にあった女性は計11人にのぼるということです。
6月19日の判決で京都地裁は「学校を訪問するカメラマンが盗撮するとは被害者は考えないもので、職業への信頼を悪用した卑劣な犯行だ。被害者の多くが学校生活や記念の写真撮影などの思い出がけがされたと感じている」と指摘しました。
一方、「反省の態度を示している」などとして、土田被告に懲役1年・執行猶予5年の有罪判決を言い渡しました。
MBSニュース - 2024/06/19 18:00