「盗撮王」などと名乗る男を中心に20都府県に住む28人で構成された盗撮グループについて、警察は高校生を含む主要メンバー7人を検挙するなどしてグループを解体し、一連の捜査を終結したと発表しました。
事件をめぐっては、静岡県湖西市の会社員の男(24)が、去年10月、商業施設で女性のスカートの中を盗撮し、LINEのグループに投稿するなどしたとして、逮捕されていて、警察は他の余罪についても追送致しました。
警察によりますと、男は自らを「盗撮王」などと名乗っていて、仲間内で盗撮画像を送り合うLINEグループを管理していたとみられるということです。
京都府警は埼玉県警など6府県の警察と共同で捜査を進め、最終的に28人のグループの主要メンバー7人を検挙したほか、残る21人については指導・警告を行ったということです。警察によりますと、この盗撮グループのメンバーの大半が高校生などの若者で、中には中学生も含まれていたということです。
また、LINE上でのメンバー同士のやりとりの中には、「盗撮したくてうずうずしてきた」「学校始まったら毎日できるから」などとする投稿が残されていて、学校内で撮影されたとみられる画像も多数見つかっているということです。
ABCニュース – 2024/11/18 18:40