西部広域共生管理組合消防局は12日、勤務中に同僚職員の姿を盗撮したりしたとして、同局に所属する30代の男性主任(消防士長)を停職6か月の懲戒処分にしたと発表しました。
【写真を見る】勤務中に同僚女性の姿を盗撮・所持品を盗み出す…西部消防局の男性消防士を停職6か月の懲戒処分 本人は退職届を提出済み 西部消防局によりますと、この男性消防士長は2024年10月21日から25日までの勤務日において、同僚の女性職員の所持品を同意なく持ち出して撮影したり、同じ女性職員の勤務中の姿を同意なく撮影したりしていたということです。
これを受け、西部消防局は12日、男性消防士長を停職6か月の懲戒処分にしたと発表しました。この件については2024年11月6日に警察署に通報し、被害届を提出済みですが、男性消防士長は被害者の女性職員に自主的に謝罪しており、余罪などについても確認できないことから、処分内容については総合的に勘案し判断したということです。
男性消防士長は、3月12日付けで退職届を提出済みです。
これに対し、鳥取県西部消防局長は「このたびの非違行為については誠に遺憾であり、二度とこのようなことを起こさぬよう、服務規律の徹底を図り、職員一同、再発防止と信頼回復に努めてまいります」とコメントしています。
BSS山陰放送 – 2025/03/12 12:06