福岡市の路上で女性の下着を撮影したなどとして逮捕された会社員の男性について、福岡地検は起訴しないことを決めました。
会社員の男性(54)は今年5月、福岡市中央区の路上でアルバイトの女性(25)の背後から近づきモバイルバッテリー型のカメラで下着を撮影したとして、性的姿態等撮影の疑いで逮捕されました。
男性は今年4月にも、JR博多駅のホームで電車を待っていた女性のスカートの中を撮影したとして性的姿態等撮影の疑いで逮捕されていました。
男性は警察の取り調べに対して、「女性の下着が見たかった」「スカートの中を見たいという欲望に負けた」などと話し容疑を認めていました。
福岡地検はこの男性について、5月27日付けで不起訴処分としました。
理由については、「諸般の事情を考慮した」としています。
RKB毎日放送 – 2024/06/10 18:19