大阪府教育委員会は25日、女子中高生への性的暴行や盗撮などをしたとして、府内の中学校教諭ら計4人を懲戒免職処分にしたと発表した。うち2人については、「被害者の特定や二次被害などの影響が懸念される」として詳細を説明しなかった。
府教委によると、寝屋川市立第十中の本村拓也教諭(38)は、中高生と知り合うためにSNSを始め、知り合った中学2年の女子生徒に、「お小遣いあげるから会える?」などとメッセージを送った。9月に生徒を自宅に呼び出し、キスをしたり、胸を触ったりするなどの性的暴行をしたという。
府教委の調べに対し、本村教諭は「犯罪とはわかっていたが、ばれなければ良いだろうと思った」「アルバイトできない年齢の子どもなら、お金で釣れると思った」などと話したという。
朝日新聞デジタル - 2024/10/25 18:12