航空自衛隊芦屋基地は7日、女性7人の体に触ったほか、少女の盗撮未遂に及んだとして21歳の2等空士を懲戒免職処分にしました。
懲戒免職となったのは、航空救難団飛行群芦屋救難隊に所属する西尾羽流(はる)2等空士(21)です。
芦屋基地によりますと、西尾2等空士は2023年12月から2024年1月にかけて、北九州市と水巻町の路上や商業施設で10代から20代の女性7人の尻や胸に触りました。また、少女のスカートの中をスマートフォンで盗撮しようとしたということです。西尾2等空士はこれら8件を含む11件の事件について、すでに実刑判決を受けているということです。
芦屋基地は「このような規律違反が起きたことは誠に遺憾で、隊員に対する教育・指導を徹底し、再発防止に努め、規律の維持に万全を尽くします」とコメントしています。
FBS福岡放送 - 2024/11/07 14:31