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【県警不祥事】盗撮事件の誤った指示の内容を文書として記録していないことが明らかに 鹿児島

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不祥事が相次ぐ鹿児島県警のニュースです。元枕崎警察署員による盗撮事件を巡っては誤った指示伝達で捜査が中断していましたが、この時のやり取りが文書として記録されていなかったことが、9月2日明らかになりました。

枕崎警察署の元巡査部長 鳥越勇貴被告による盗撮事件をめぐっては2023年12月、県警の野川明輝本部長に枕崎署員が関与した可能性が報告されていましたが、野川本部長は捜査を県警本部の管轄とはせずに、枕崎署で捜査する旨の指示をしたとされています。

しかし、首席監察官と枕崎署長のやり取りの中で、この指示が「捜査を中止する」という誤った内容で伝わり、実際に2日間、捜査が止まっていました。

県警は2日の定例会見で、2人の当時のやり取りが書面などに残されていないことを明らかにしました。県警は誤った内容の指示を記録に残す必要はないとして対応に問題がないとの認識を示しましたが、西畑警務部長はこのように胸の内を明かしました。

県警本部 西畑知明警部部長 「(枕崎警察署が)事件指揮簿への記載の仕方についても22日(誤ったやりとりの当日)に本部に確認を取っていれば」 この事件を巡っては情報漏洩の罪で起訴されている元幹部の本田尚志被告が「野川本部長が事件を隠ぺいした」と主張していて県警の信頼を揺るがす事態に発展していますが、県警は当時の記録が残されていない中で関係者への聞き取りなどから隠ぺいはなかったと結論づけています。

鹿児島ニュースKTS - 2024/09/02 20:00


 

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