鳥取市青谷町のJR山陰線青谷駅で7日午後、下り普通列車が約30分停止しました。
停車中に乗客から「盗撮されたのでは」との申告を受けたJRの対応によるもので、その後、盗撮行為はなかったことが確認された後、列車の運行が再開されました。
【画像:JR青谷駅(Google Earth)】 浜村警察署によると、7日午後0時50分ごろ、鳥取市青谷町のJR山陰線青谷駅で、鳥取駅を午後0時22分に出発した下りの2両編成の普通列車が停車中に、乗客から「盗撮」が疑われる迷惑行為があったとの申告を受けて、運転士が指令所に報告。JRからの通報を受けた警察が駅に駆けつけました。
警察が、迷惑行為をしたと指摘された人物のスマートフォンなどを調べた結果、該当するような画像や動画は確認されず、盗撮行為はなかったということです。
この対応のため、列車は青谷駅に約30分停車したあと、運転を再開しました。
JRによると、この対応による列車の遅れはこの1本のみで、乗客約50人に影響があったということです。
TSKさんいん中央テレビ - 2025/04/07 20:12