10年以上にわたり女性のスカート内の盗撮を繰り返していた長野県の男性の幹部職員が17日、停職6か月の懲戒処分を受けました。
捜査関係者によりますと男性職員は松本地域振興局に勤務していたということで、警察は近く、書類送検する方針です。
停職6か月の懲戒処分を受けたのは、県の部長級職員の60歳の男性です。
県によりますと、男性職員は2011年度以降、私用のスマートフォンを使って、多数の女性のスカート内を盗撮する行為を繰り返していました。
3月、本人から「警察から事情聴取を受けた」との申し出があり、県が聞き取りをした結果、職場や通勤中の列車内で、盗撮をしたことを認めたということです。
男性職員は「好奇心から下着を見るために撮ってしまった」、「身勝手な行動で関係者の皆さんに大変ご迷惑をおかけしたことを反省しています」などと話しているということです。
男性は17日に、退職を申し出たということで、県は刑事罰の確定を待って、退職金の支給額を判断するとしています。
捜査関係者によりますと、男性職員は松本地域振興局に勤務していたということで、警察は近く、書類送検する方針です。
SBC信越放送 – 2025/03/17 17:57